MVNOのギモンを解消!

格安スマホの
価格や費用を抑える方法

「格安スマホに変えたら月々のスマホの利用料金が安くなるらしい…」という話はよく聞くのではないでしょうか?
では、格安スマホのプランを利用すると具体的にどれくらい料金が安くなるのでしょうか。今回は、格安SIMの毎月の平均的な料金と、格安SIMをさらにお得に使うための方法について解説します。
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毎月のスマホの料金が高い人は格安スマホを検討すべし

月々のスマホ利用料金が1万円前後になっているという人は、「ちょっと高め」な料金を支払っていることになります。3大キャリアと契約したまま、今より少しでも安くしたいなら、プランの見直しや、割引制度が利用できないか調べてみましょう。そして、さらに安くしたいなら格安スマホにすることも選択肢に入れてみてください。

料金に悩んだらまず見直すこと

3大キャリアと呼ばれるNTTドコモ、au、ソフトバンクのいずれかと契約していて料金が高いと感じている人は、自分の料金プランを見直してみましょう。

基本の料金体系は、以下の4つで構成されています。

  1. 基本使用料(通話にかかる料金)
  2. データ通信量
  3. オプションサービス料金
  4. 端末代金

端末代金を一括で支払っていれば、「4. 端末代金」は月々では発生しません。

通話料金を見直す

毎月50分以上通話をするなら、かけ放題のプランを利用するのが良いでしょう。一方、1回の通話が短い要件だけで済むのなら、5分以内の通話が無料になるプランを選んだ方が良いかもしれません。かけ放題のプランより毎月1,000円程度安くなる場合が多いです。長い通話はLINEなどの無料通話アプリで済ませることもできます。

データ通信容量を見直す

データ通信容量も最近は小容量のものから大容量のものまで、多彩なプランが用意されています。動画をよく見る、ゲームをよくするという方なら20GB、30GBの大容量プランが魅力的かもしれません。しかし節約を優先するなら、動画を見るなど、大きな通信量が必要なときはWi-Fiを利用、外出時はWebサイトを見るくらいにすれば1GBや2GBの小容量プランでもやりくりできます。

その他の見直し

プランを見直すときは、上記の基本使用料とデータ通信容量を変更することをまず考えてみてください。ほかには、自宅で使うインターネットやケーブルテレビ、電力会社とのセット割、家族でデータ通信容量を分け合うシェアパック、利用年数が4年以上の方や25歳以下の方向けの割引サービスなどが利用できないかもチェックしましょう。特にインターネットやケーブルテレビとのセットは月1,500~2,000円の割引になるものがあります。

どのくらい料金に差が出るの?

3大キャリアを使っている場合、端末代金を支払っているなら、月々9,000円前後というのが平均的なスマホの利用料金です。

たとえばiPhone7の128GBを購入して24回払い、2年契約でかけ放題の通話定額プランを選び、データ通信容量を30GBに設定、セット割引はなしというケースだと、月々の支払い額は11,000円以上かかると考えられます。
これに対し、同じiPhone7の128GBを購入して24回払い、データ通信容量は1GB、インターネットとのセット割引や、電力会社との割引を利用すれば、おおむね7,900円程度にまで抑えられるようです。iPhone7の128GBの毎月の実質負担額は約930円(新規・乗り換え)なので、これを毎月の実質負担額500円程度のもっと安い端末に変える方法もあります。

格安スマホを選ぶとどれくらい安くなる?

それでは、格安スマホの場合はどうなのでしょうか。端末の特徴や格安SIMなどについて見ていきましょう。

格安スマホの端末

格安スマホの端末の多くは、コストパフォーマンスを優先してよく使う機能だけに絞って作られています。中国や台湾のメーカー製のAndroid端末が中心でしたが、国内メーカー製の端末も増えてきています。通話、Webサイト閲覧、各種アプリなどはほぼ問題なく利用でき、3大キャリアで扱っているスマホと比べて特に性能が劣るということはありません。

格安スマホのSIMカード

SIMカードとは、スマホがモバイル通信をするために必要なICカードであり、格安SIMも、このSIMカードのひとつです。格安SIMは「MVNO(仮想移動体通信事業者)」と呼ばれる事業者が提供しています。MVNO各社は、NTTドコモやau、ソフトバンクなどから設備を借りることで、独自の低価格なモバイル通信サービスを提供しています。

格安スマホの利用料金

格安スマホの月々の利用料金はどれくらいになるのでしょう。
LinksMateの場合、まずデータ通信容量プランを選びます。最も安いのはデータ通信容量が1GBのプランで、料金は500円(月額)です。データ通信だけでなく通話も利用する場合は600円(月額)の音声通話機能オプションがあるのでこれを利用します。すると合計、1,100円(月額)となります。

端末はLinksMateの格安SIMが対応しているものであれば、手元にあるものでも問題ありませんが、サイト上から購入できる機種もありますのでそこから選んだ場合、最も安いのは「HUAWEI nova lite」という端末です。一括払いで21,600円、分割では1,080円×24回払いで購入できます。

データ通信量1GB+音声通話機能オプション+「HUAWEI nova lite」の分割払いというセットにすると、月々の支払い額は2,180円です。ただし、通話をするとこれに通話料・通信料が別途発生します。

  • 2017年9月現在
  • 価格はすべて税抜き
  • 一部端末は、分割払いがご利用いただけません

低価格の端末(スマホ)をどこで手に入れる?

格安SIMは、基本的に利用する端末を自分で用意できます。つまり、安いスマホを買ってきて、格安SIMをセットして使えるということです。低価格の端末の相場は2万円~4万円程度といったところでしょう。中には1万円前後で買える機種もあります。
その場合に注意したいのは、格安SIMによって非対応の端末があるということです。格安SIMがどの端末に対応しているかは、サービスを提供しているMVNO各社のサイトで事前に調べるようにしましょう。

なお、格安SIMで使用する端末は以下の方法で入手できます。

手持ちの端末をそのまま使う

まず、3大キャリアは端末にロックをかけて自社以外のSIMでの利用を制限しています。これをSIMロックと言います。2015年5月1日以降に販売された端末であれば、各キャリアに申し込むことでSIMロックを解除してもらえます(各社によって対応の条件が異なるため確認をしてください)。
ただし、元キャリアと同系列の回線を使っているMVNOの格安SIMであれば、SIMロックを解除せずに使用できます。
現状では、ドコモ系とau系のMVNOが比較的多いため、端末をわざわざ新しく買わなくても、今使っている端末がそのまま使える可能性があります。ソフトバンクの端末についても、以前はほとんど使えなかったのですが、最近になって対応する格安SIMが増えてきています。iPhoneも3大キャリアで購入した端末が使える格安SIMが存在します。
事前に対応機種、動作確認機種、動作させる方法を調べてみましょう。

格安SIMとセットで購入する

最もオーソドックスな方法は、格安SIMとセットで低価格の端末を購入する方法です。セットであれば対応機種であることは間違いなく、万一、セットアップなどがうまくいかなかったときもサポートを受けられます。

SIMフリースマホを購入する

SIMフリースマホとは、3大キャリアのSIMでも、格安SIMでも使える端末のことで家電量販店や通信販売等で購入できます。
SIMフリースマホも国内で使える(日本の周波数に対応している)機種が増えています。iPhoneは3大キャリアが販売しているものとは別に、Appleが直接販売しているSIMフリーiPhoneがあります。ただし、価格は高めに設定されています。SIMフリーのスマホはひとつ持っていれば基本的にどのMVNOでも使えるので便利で、端末代の価格帯が1万円代~10万円近いものまで幅広く予算に合わせて選べることが特徴です。

中古で購入する

スマホを扱っている中古ショップに行けば、様々な中古スマホが手に入ります。格安スマホとして使いたい場合、3大キャリアの端末の場合はSIMロック解除してあるものかを確認する、あるいはSIMフリースマホの中古を探すと良いでしょう。もしくは、事前に使いたい格安SIMの対応機種を調べておいて、SIMロック解除してなくても使える中古製品を探す方法もあります。
最近は格安スマホとして販売されていた本体の中古品が売っていることもあり、もともと低価格で売られていた端末を、中古ショップでより安く購入することもできます。
ただし、基本的にキャリアのサポートを受けることができないため注意が必要です。

ネットオークションで購入する

ネットオークションでもSIMフリースマホや格安スマホの本体が出品されていることがあります。また、ネットオークションではよく「白ロム」という言葉が使われています。白ロムとは、スマホの場合はSIMカードが入っていない端末のことです。白ロム=SIMフリーではないので、ロック解除がされているか、または利用したい格安SIMに対応している機種かどうかの確認が必要です。こちらも基本的にはキャリアのサポートなどは受けられないので注意する必要があります。

もっとお得に購入するなら…?

MVNO各社はお得なキャンペーンを実施することがあります。「期間限定で端末代金が割引になるもの」「新機種の価格が安くなるもの」などが代表です。ときには格安SIMと特定機種をセットで契約するなどの条件で、数万円分のキャッシュバックが利用できることもあります。

また、他社と差別化するような特徴あるサービスを打ち出して、それに伴うキャンペーンにも要注目です。

ポイントまとめ

自分の利用方法に最適なプランを選んだ上で格安スマホにすれば、月々のスマホ利用料金をかなり抑えられる場合があります。今使っているスマホも使えるかもしれません。使えなくても、その端末を売って新しい端末を手に入れる資金の一部にする方法も考えられます。

料金が高いと悩んでいる人は、格安スマホへの乗り換えを検討してみてはいかがでしょうか。

各社の社名、製品名、サービス名は各社の商標または登録商標です。

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