MVNOのギモンを解消!

3Gと4G/LTEの違いとは?
対応エリアなど
3Gや4G/LTEの疑問に
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MVNOにおいても、キャリア同様に3GやLTEのような通信回線の用語が出てきます。文字だけを見ると難しいイメージがあるかもしれませんが、理解しておくと通信環境の改善に役立つかもしれません。なぜならば、3GやLTEには通信に関してさまざまな違いがあり、MVNOだとその違いを利用して通信環境の改善を図れる可能性があるからです。
では、そもそも3GやLTEとはどのようなものなのでしょうか?携帯電話・スマートフォンの回線の種類や基本、そしてMVNOの回線について紹介していきます。

通信の回線の種類について

通信の回線には、3Gと4G/LTEなどがあります。

3G(第3世代)の特徴

3Gとは3rd Generationの略で、第3世代移動通信システムの通称です。
かつてアナログ方式の1G(第1世代)、メールやネットの利用に対応したデジタル方式の2G(第2世代)のモバイル通信規格がありました。2000年代に入ってからは、より高速化された3Gが主流になります。3Gに該当する代表的なサービスとしては、NTTドコモの「FOMA」、auの「CDMA 1X」「CDMA1X WIN」、Vodafone(現・ソフトバンク)の「Vodafone Global Standard」(「SoftBank 3G」)が挙げられます。

LTEの特徴

3Gの次に登場したのは4G、第4世代移動通信システムです。3Gよりも高速な通信を実現しています。4Gはさまざまな通信規格の総称で、4Gに含まれる通信規格のひとつが、LTEです。厳密に言うとLTEは3.9Gで、3Gから4Gへのスムーズな移行をめざすために作られたものです。今では4Gに含まれる扱いとなっており、4G/LTEと並列して書かれることもあります。
3大キャリアの4G/LTEに関するサービスの名前は、NTTドコモでは「Xi(クロッシィ)」、auは「au 4G LTE」、ソフトバンクモバイルは「SoftBank 4G LTE」となります。各社はLTEの増強に力を入れています。

その他の規格

WiMAXはLTEとは別の規格で、3.9Gの規格のひとつです。WiMAXのデータ通信サービスは回線工事が不要であり、専用の通信端末を使って高速なデータ通信を行います。サービスエリアが広いことも特徴で、モバイル用のWiMAX を扱う事業者もあります。
LTE、WiMAXの後継規格としては、LTE-AdvancedとWirelessMAN-Advanced(WiMAX2)があります。この2つの規格も商用サービスとして展開されていて、LTEやWiMAXの次のサービスとして、将来的には主流になるかもしれません。
以下、3Gと4G/LTEに絞って記載します。

3G回線と4G/LTE、どう違う?

通信速度の違い

最も大きな違いは通信速度です。3Gよりも新しい通信規格である4G/LTEの方が、通信速度は速くなります。

エリアの違い

3Gと4G/LTEは対応するエリアが異なります。概ね都市部では4G/LTEが主流となっていますが、山間部などで一部地域では3Gのみが対応しているエリアもあります。

現在の主流である4G/LTE

通信規格は、3G全盛の時期を経て、現在ではLTEが主流となっています。したがってスマートフォン機種もLTE対応のものが多数を占めます。
LTE対応の機種は、基本的に、通信にはLTEを使っているのですが、4G/LTEが対応していないエリアに入った場合や、周辺の電波環境等により、3Gに切り替わります。
一方、3Gは過去のものと思いきや、状況によっては3Gが使えることもあります。
一部の機種ではLTEと3Gを一方に固定して通信することができます。この機能を使い、LTEが混雑して通信速度が遅いと感じたときには、3Gに変更して改善を試みることが可能です。ただし、同じように3Gが混雑しているケースもあるため、切り替えれば必ず速度が上がるとは限らないことは覚えておきましょう。

3G通信が使えるとき

LTEエリア対象外で使う

LTE非対応で3G対応の地域はまだまだ存在します。またLTE対応の地域であっても、LTEの電波が届かない場所で通話やデータ通信が必要な場合は、3Gが選択肢のひとつとなります。

MVNOにおける3GとLTE

格安スマホを扱うMVNO(Mobile Virtual Network Operator/仮想移動体通信事業者)は、NTTドコモや、au、ソフトバンクといった3大キャリアから回線等を借りてデータ通信や音声通話のサービスを提供しています。
NTTドコモの回線を使っているMVNOは3G、LTE共に、データ通信でも音声通話でも使えます。auの回線を使用しているMVNOは、データ通信では3Gに対応していません。音声通話では対応しているMVNOもあります。

キャリアでは3Gは終了の方向に

LTEには既に後継規格が生まれており、NTTドコモやau、ソフトバンクなどキャリア各社は次の規格を実用化すべく設備強化を行っています。3Gは通信の主流となっていた期間が長かった分対応エリアも広いという現状を見ると、3Gは当面は継続するものの、いずれ終了となるでしょう。3大キャリアの回線を借りているMVNOも同様となります。
とはいえ、3G回線は山間部や、LTE混雑の際の通信改善の可能性もあるので、MVNOを検討する際には、3Gが使えるかどうかも、判断材料のひとつにしてみるのも良いかもしれません。

3G回線Q&A

3Gに関してさまざまな疑問をまとめました。

3G対応エリアとLTE対応エリアはどこで確認できますか?

NTTドコモ、au、ソフトバンクといったキャリアのサイトで確認できます。MVNOがどのキャリアの回線を使っているか把握し、各キャリアのサイトをご参照ください。

MVNOで3G専用のスマートフォン機種は使えますか?

対応端末であれば使えます。ただし、対応端末はMVNOによって異なるため、詳しくは各MVNOサイトの対応端末情報等をご確認ください。またそもそも3G回線に対応していないMVNOでは使用はできません。

LTEと3Gを切り替えられる機種で、3Gのみの通信を設定すると、料金は安くなりますか?

LinksMateの場合、回線の種類の設定に関わらず、料金は同じです。

動画再生やファイルのダウンロードを快適に行いたいのですが、できますか?

動画再生やファイルのダウンロードも可能ではありますが、3G回線は基本的に通信速度が遅いため、大きなファイルを操作する際に快適な動作環境を求めるのは難しいため、4G/LTE、Wi-Fi等を利用すると、より快適に利用することができるかもしれません。

3G回線を無制限で使い放題にしたいのですが、できますか?

3G使い放題というプランを提供しているMVNOは数えるほどしかありません。3Gを無制限で使いたいのであれば、使い放題プランを提供しているMVNOを選ぶことになります。

LinksMateでは3G使い放題プランは提供しておりません

3Gとよく似た3GBという言葉を見たことがあります。これは何のことですか?

3Gと3GBは字面が似ているので混同する人もいるかもしれませんが、これらはまったく違うものです。
3Gは通信規格で、3GBは、データの量を表しています。GBというのは、ギガバイト(Giga Byte)のことです。ちなみにMBはメガバイト(Mega Byte)のことで、MBの約1,000倍がGBになります。容量の目安としてスマートフォンで撮影した写真を例に挙げると、初期設定のまま撮影した場合、写真は概ね1~数MB程度の容量となります。
多くのMVNOでは5GBプラン、10GBプランというように、1ヶ月で使えるデータ通信容量別にプランを用意しています。

ポイントまとめ

キャリアはLTEの新しい規格の実用化を進めているので、3Gはいずれ終了するでしょう。ただし、3G回線は、限定された条件下ながら、うまく使えば通信環境を改善できる可能性があるため、LTEのエリアが対象外などで悩んでいる方は、MVNOを検討する際には3Gに対応しているかを確認してみると良いかもしれません。
通信速度が遅い、LTEのエリアが対象外などで悩んでいる方は、一度3Gについても確認してみてはいかがでしょうか。

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