2021年06月09日 掲載
いつもご利用いただき誠にありがとうございます。
LinksMateサービス事務局です。

LinksMateは、2021年7月1日(木)から公共インフラとしての電話リレーサービスが開始されることに伴い、以下のとおり、お知らせをいたします。

電話リレーサービスとは、聴覚や発話に困難がある方とそれ以外の方(個人だけでなく企業や自治体、医療機関、緊急通報受理機関等を含みます)を、通訳オペレータが手話・文字と音声とを通訳することにより、24時間365日、電話で双方向につなぐサービスです。法令※1により、一般財団法人日本財団電話リレーサービスが、電話リレーサービス提供機関として指定され、サービス提供を開始する予定です。

電話リレーサービスにおいては、法令※1に基づき、電話リレーサービスの提供を確保するために必要な費用について、固定電話・携帯電話・IP電話等のサービスを提供している電話提供事業者が電話番号数(020からはじまる番号は除く)に応じて負担することが義務付けられており、電話リレーサービス支援機関を通じて電話リレーサービス提供機関に交付金として交付する仕組みとなっています。

当社では、電話リレーサービスの目的や趣旨に鑑み、電話をご利用いただいているお客さまに対して、ご利用の電話番号数(020からはじまる番号は除く)に応じ公平なご負担をお願いすることとし、2021年7月ご利用分から「ユニバーサルサービス料等」として、従来のユニバーサルサービス料に合わせて電話リレーサービス料を請求させていただきます。
お客さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。


請求方法 ※2

「ユニバーサルサービス料等」
従来のユニバーサルサービス料に合わせて、電話リレーサービス料:1番号あたり1.1円/月(税込)を2021年7月ご利用分から2022年1月ご利用分まで請求いたします。


※1:「聴覚障害者等による電話の利用の円滑化に関する法律」(令和2年法律第53号)
  <法律の概要>
  ①公共インフラとしての電話リレーサービスを適正かつ確実に提供することができる者を、総務大臣が「電話リレーサービス提供機関」として指定。
  ②「電話リレーサービス提供機関」に対し、業務に要する費用に充てるための交付金を交付することとし、その原資となる負担金を、電話サービスを提供する電話提供事業者に納付するよう義務付け。
  ③交付金の交付や負担金の徴収業務を行う者を、総務大臣が「電話リレーサービス支援機関」として指定。

※2:記載の内容は、2021年度の請求金額および対象月です。
  次年度以降は、年度毎の番号単価(1番号当たりの負担額)の変更に伴い、「電話リレーサービス料」も改定される予定です。
  番号単価は、「電話リレーサービス支援機関」として指定されている一般社団法人電気通信事業者協会のホームページ(https://www.tca.or.jp/telephonerelay_service_support/qa/)およびLinksMateのお知らせをご確認下さい。
  
(参考)
電話リレーサービスの利用登録、利用方法、サービス内容に関するお問い合わせ先
電話リレーサービス提供機関:一般財団法人日本財団電話リレーサービス
電話番号:03-6275-0910 受付時間:9:00~18:00(年末年始を除く)
FAX:03-6275-0913
メールアドレス:info@nftrs.or.jp
URL:https://nftrs.or.jp/

番号単価、交付金、負担金制度に関するお問い合わせ先
電話リレーサービス支援機関:一般社団法人電気通信事業者協会
電話番号:03-6302-8391 受付時間:9:00~17:00(土・日・祝休日・年末年始を除く)
URL:https://www.tca.or.jp/telephonerelay_service_support/

電話リレーサービス制度に関するお問い合わせ先
総務省 電気通信消費者相談センター
電話番号:03-5253-5900 受付時間:平日9:30~12:00/13:00~17:00


今後ともLinksMateをよろしくお願いいたします。

LinksMateサービス事務局